奈良でイチゴの無農薬・・・もとい、減農薬栽培に取り組む幸せイチゴ畑です。品種は奈良のオリジナル、アスカルビー。美味しい幸せを通販でお取り寄せください。

まじめに頑張ってます!美味しく育てる工夫

幸せイチゴ畑では、美味しいイチゴを安全に育てる為、様々な取り組みを実施しています。

イチゴの身体を作る基本はやっぱり土!

イチゴの身体を作る基本はやっぱり土!美味しい野菜・果物をつくるには、当然土作りが基本です。
良い土とは、有機物が多く微生物やミミズなどがたくさん住んでいる土。有機物=命の恵み、つまり植物や動物の亡骸たちを微生物が分解して始めてイチゴが食べられる栄養素・肥料となります。
という訳で、幸せイチゴ畑では、牛フン堆肥、もみがら、稲わらなどの有機物を土に投入し、更にそれが早く分解されるよう、鉄イオン液を投入しています。これが、適度に水と肥料を保つことができる栄養素いっぱいのフカフカの土を作ってくれるのです。
一方で化成肥料も肥料全体の30%程度の量使用しています。化成肥料はイチゴの根っこから直接吸収して直ぐに栄養分となるので即効性があります。寒い冬にもイチゴを安定的にみなさんに届けるため、今のところある程度その力を必要としているのです。自然環境への負荷が低いのは有機肥料の方なので、出来る限りその比率を高めていきたいと思っておりますが、試行錯誤中です。
ちなみに、どちらも“与え過ぎ”は禁物。投入量が多いと吸収されずに残ったチッソが地下水を汚染してしまうんです。幸せイチゴ畑では常に土壌分析を行い、適切な量の肥料を投入するようにしています。

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粗塩(あらじお)を撒く!

粗塩(あらじお)伯方の塩イチゴが健康で美味しくなるためには適度なミネラル分も必要です。
粗塩には、マグネシウム、ナトリウム、カルシウムなどのミネラルが入っています。
海の近くの農家では、海水や海藻の粉をまく場合もあり、
田作りと言われるように乾燥イワシを撒いたり…いずれもミネラル投入です。
奈良県は海なし県なので、昔から粗塩なんだとか。

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ビニールハウスとベンチ育苗で雨よけ栽培!

ビニールハウスとベンチ育苗イチゴの大敵のひとつ、“炭疽病”。一旦発病するとイチゴの葉やランナー(つる)が黒く変色し、やがて枯れていくという強烈な病気です。
炭疽病菌は土の中にいるので、雨が降れば、泥がはねて、炭疽病は簡単にイチゴにジャンプして住み着いてしまうんです。水を介して広がる為、感染した葉に付いたしずくが周りのイチゴ苗にかかっても駄目。
炭疽病が拡がると農薬をたくさん散布しなければいけないので、それを避ける為には雨にかからない環境を作る必要があります。
という訳で、幸せイチゴ畑では、3月~8月の間、ビニールハウスの中で高いベンチを作り、
その上でイチゴ苗を育てています。

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シートを引いて根から吸水!

シートを引いて根から吸水!炭疽病を避けるため雨にかからないようにしていると書きました。
じゃあ、どうやって水をやるの?と思いますよね。
いくらビニールで雨よけしても、ジョウロで水やりすれば、水がかかって病気が拡がりますからね。
それを解決するのが、底面吸水をいう方法です。
イチゴ苗ポットの下に、ペットのおしっこを吸収する“ペットシート”を敷き詰め、そこに潅水チューブから少しずつ水を流します。このシート、高分子吸水ポリマーなのでそのじわじわと染み出た水をたっぷり含み溜め込んでくれるんです。イチゴの根はこのシートに溜まっている水を吸うという訳です。

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太陽熱消毒!

太陽熱消毒!7月のイチゴ畑。冬の収穫シーズンを経て、採り終わった大量のイチゴの木、堆肥・もみ殻・稲わらなどでビニールハウスの中は足の踏み場がないくらい埋め尽くされます。そんなイチゴの木や土の中には病原菌が住んでるかも、さらに土の中には雑草の種もたくさんあるはず。。。
という訳で、堆肥などを早く分解して栄養に、病原菌や雑草の種を無くすために、太陽熱消毒を行います。

まあ単純な話、ハウスの中をメチャメチャ暑くするんです。
畑を耕耘して堆肥などを土に混ぜ込み、次に古いビニールを土の上に敷き詰めます。そしてビニールの下に水を入れます。あとはハウスを締め切って完成。締め切ったハウスは真夏の太陽でなんと80℃を超えます。もう超熱々のサウナ状態ですが、この暑さが堆肥やもみ殻の分解を促進させ、病原菌や雑草の種をやっつけてしまうんです。農薬を一切使わず、畑全体を消毒そして除草までしてしまう…まさにエコロジーな解決方法です。

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網戸で防ぐ

イチゴの身体を作る基本はやっぱり土!ビニールハウスの中は、暖かくなると換気が必要なんで、横の部分を開き空気を入れます。その開いた箇所から虫たちが入ってきて、イチゴに食いついてしまいますので、まず虫を防ぐ最初の対策は、物理的に入ってこないようにすることです。
という事で、シンプルな話ですが、開いた部分に網戸のようにネットを張って虫を防いでいます。

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ニンニクで退治!

ニンニクで退治!イチゴにはいろんな害虫が付きますが、最も被害が多いのがアブラムシ。アブラムシは単為生殖といって、交尾せずとも自分の体からクローンの子供をたくさん生み出すので、繁殖力が尋常じゃありません…。瞬く間に畑全体に蔓延し、一度広まると退治するのはほぼ不可能!本当に恐ろしい虫たちです。
一度付いてしまうと、イチゴからイチゴへ瞬く間に広がり、葉や実の養分を吸い取ってしまいます。ものすごい繁殖力なので、農薬散布してもなかなか退治できません。

そこで、アブラムシ対策の第一弾が、イチゴ畑の真ん中ににょきにょき生えてる緑の葉。これ実はニンニクでして、人間にとっては美味しそうな香りなんですが、アブラムシは大嫌い。
ということで、イチゴの近くにニンニクを植えていると、アブラムシが近寄ってこなくなるんです。超エコなアブラムシ対策です。

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ムシラップで包みます!

ムシラップアブラムシと共に被害の多いダニ、いずれもとにかく早期発見が必要ですが、農薬に頼らない為に『ムシラップ』という資材を使って退治しています。

原料は安全安心のデンプン。散布すると、アブラムシやダニがデンプンに覆われ、窒息して死んでしまうんです。効果も安定しているので重宝しています。

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木酢液を定期的に散布!

太陽熱消毒!木酢液と書いて「もくさくえき」。木を炭焼きにした時に出る煙を冷やした液体で、ウーロン茶のような色をしています。
これはまず、虫除けになります。木が焼けた時に出る匂いなので、遺伝子が山火事を覚えていて逃げるのか、そうじゃないのか知りませんが、虫が嫌がって逃げていきます。

その上、イチゴが元気になるんですよね。
昔から酢をまくと植物の光合成能力が増してグッと元気になると言われていますが、木酢液も主成分は酢酸。イチゴに木酢液のシャワーをすることで、病害虫を寄せ付けにくい元気な植物になるんです。

他にも土に散布すると放線菌などの有用な微生物を増やしたり、病気の原因となるカビや細菌をやっつけたり、いろいろな効果があるので、幸せイチゴ畑では、月に何度か薄めて散布したり、加湿器に入れて常に噴霧しております。

ちなみに幸せイチゴ畑で使っている木酢液は正露丸を作っている大幸薬品製。黒っぽい木酢液って精製が十分にされておらず、タール分など植物や人間にあまり良くない成分を含むんですが、大幸薬品の木酢液は精製にこだわり、スキンケアにも使える程純度が高い安全な木酢液なんです。
という訳で、その点もどうかご安心くださいね。

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うどんこ病を食べる微生物!

うどんこ病を食べる微生物!イチゴ全体がうどんこをまぶしたように白くなるという「うどんこ病」。これもイチゴの大敵です。一般的に7日に1回農薬を散布しないとどんどん広がり、放置するとビニールハウス全体に蔓延すると言われています。こちらはカビの一種で、どこからともなく飛来し、空気を通じて感染します。空気感染なので食い止めることが難しいとても厄介な病気です。

しかし、農薬には頼りたくないので、うどんこ病を食べる微生物をイチゴに植え付ける方法を取っています。空気感染で防ぐのが難しい為、来ることを前提に対策を取っている訳です。
ところで植え付ける菌の名前は「タラロマイセス フラバス」。長いので、フラバスちゃんと呼んでいます。

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LEDイルミネーションで病気退散!?

太陽熱消毒!実はLEDイルミネーション、赤色の光は植物の成長促進に、青色の光が灰色カビ病・うどんこ病の抑制に効果があることが経験的に知られています。
一年目、近所のイチゴ農家の先輩に勧められ、半信半疑でやってみると・・・、LEDを設置したハウスは、設置していないハウスに比べて、うどんこ病と灰色カビ病の発生が明らかに少なかったんです。
本当に効果を実感したので、それ以来ずっと継続しています。
夜、幸せイチゴ畑にお立ち寄りください、春でもクリスマスのようなイルミネーションがご覧いただけますよ。

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やっぱり基本は《メデミール》

やっぱり基本は《メデミール》いろんな工夫を施したとしても、無農薬栽培のポイント、それは<メデミール>の使用が基本です。
どこのホームセンターにもある「植物活力剤」!
ではありません。。。

イチゴを“目で良く見る”というダジャレです。

つまり、イチゴの状態を毎日毎日くまなく観察して、病気や虫の兆候を早期発見してとにかく物理的な対策を取ることが大事なんです。人間もイチゴも同じ、どうしても風邪は引くし、病気にはかかることもあります。

ちょっと寒いし喉が痛いと感じたら服を重ね着する、身体を温めて、夜更しせんと早よ寝る・・。
イチゴの葉がちょっと萎れている、色が赤っぽいとなれば、水やりの時間を長くして、元気づけに木酢液を散布したり、病気や虫にかかる前に予防策を徹底したり、病気にかかっても初期に発見してすばやく対応しておれば、無駄な農薬散布せずとも病気や虫を防ぐことはある程度はできるものです。

とは言え、全てのイチゴをチェックするのはなかなか難しく、見落としによって葉が虫食いだらけになることもよくありますが、とにかくイチゴと会話できるぐらい、毎日メデミールを頑張っております!

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様々な工夫で愛情たっぷりに育てたイチゴちゃん達。
是非一度ご賞味いただければ幸いです。
何卒よろしくお願いします!

昨年の無農薬栽培の失敗話はこちら!

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